女性ホルモンは年齢により変化する!3つのステージと卵巣の機能について

女性ホルモン
林高太郎

監修者

医療法人社団さくらライフ

林高太郎 先生

埼玉医科大学 卒業
医師国家試験予備校講師、麻酔科フリーランスなどを経て、
現在は総合診療をおこなっている。

女性ホルモンは、女性のからだにとって大切な役割を果たしています。さらに、女性ホルモンの分泌は、年齢とともに変化していきます。

この記事では、女性ホルモンの3つのステージと、卵巣の機能について解説します。

女性ホルモンのステージと、月経周期

1.月経の始まり

初潮 中学生

日本人の場合、初潮は11歳前後

初めて月経が起こる『初潮』は、日本人女性の場合、およそ11歳前後です。

月経は、卵巣から女性ホルモンが分泌されることで起こります。つまり、月経が始まったということは、排卵が始まった証拠でもあります。

数年は、女性ホルモンの不安定な時期がつづく

初潮以降、女性ホルモンの分泌量は徐々に増えていきます。一方で、初潮から数年は、女性ホルモンの分泌が不安定な時期が続きます。それにより、思春期の月経は不順傾向があります

2.性成熟期

女性ホルモン 成熟期

女性ホルモンは、18歳前後に安定する

女性ホルモンの分泌は、18歳前後になると安定してきます。個人差はありますが、遅くとも25歳までには安定すると言われています。

30代前半までの、卵巣機能がピークの時期が「性成熟期」

女性ホルモンが安定してから、30代前半まで、卵巣機能はピークを迎えます。それとともに、女性ホルモンの分泌は充実した状態で安定します。この時期が『性成熟期』です。

性成熟期の生理不順は要注意!

この、性成熟期における生理不順は、思春期とは意味合いが違ってきます。

この時期に、『月経周期』が25日~38日の間におさまらない場合、排卵や女性ホルモンの分泌に支障をきたしている可能性が高いです。

ちなみに、月経周期というのは、生理1日目から、次の生理が始まるまでの日数のことです。

3.閉経

閉経

卵巣から女性ホルモンが分泌されなくなる

閉経を迎えると、卵巣機能は完全に停止します

女性ホルモンの分泌と排卵はおこなわれなくなり、生殖機能が失われます。閉経以降は、再び女性ホルモンが分泌されたり、排卵したりすることはありません。

5年以上かけて、女性ホルモンの無い状態に適応

また、閉経から5年以上が経つと、心身ともに女性ホルモンのない状態に適応し始めます。それにより、更年期障害は軽快し、次第に消失していきます

4.女性の一生は女性ホルモンとともにある

女性 一生

女性の一生は、女性ホルモンともにある、といっても過言ではありません。

月経や更年期障害など、女性に特有の心身の変調は、女性ホルモンの変化によって引き起こされます。したがって、女性ホルモンの変化と、それにともなう心身の変調について理解しておくことは、女性にとって非常に大切です。

まずは、自分がどのステージに位置しているか、知ることから始めましょう。

自分の月経周期を知り、今日が月経周期のどのあたりなのか、把握できていると良いですね。そのように自分の女性ホルモンについて知ることが、体調管理の第一歩です。

卵巣の機能と検査について

1.卵巣のもつ2つの機能

2つの機能

卵巣の機能は、『女性ホルモンを分泌すること』『排卵をすること』のふたつです。

卵巣の機能が悪い、ということはこの両方、もしくは片方がうまくはたらいていないことを意味します。当然、両方のほうがより重い病状になります。

2.卵巣の機能についての検査

女性ホルモンの分泌については、血液検査で調べます。排卵の有無については、基礎体温を計測することで分かります。

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