アレルギー検査は何科で受ける?詳しい検査方法や治療法を解説

アレルギー性鼻炎の女性
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鼻水や目のかゆみなど、アレルギー症状はたくさんの種類があります。症状によっては風邪なのか、アレルギーなのか判断がつかないこともあると思います。

そんなときにはアレルギー検査をして、検査結果に応じた治療を受けてみるのもいいかもしれません。

この記事では、アレルギーとはなにかといったところから、アレルギー症状に対する検査まで、詳しく書かれた記事を掲載しています。

目次

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アレルギーって何?

アレルギー性鼻炎 治療

そもそもアレルギーってなぜ起きる?

アレルギーは身体の中に入ってきた細菌などの異物に対抗する機能が過剰に働くことで起こります。

風邪と症状は似ているものの、風邪がウイルスや細菌に感染して起きる感染症状であるのに対し、ハウスダストをはじめ、花粉やダニ、食物などの『アレルゲン』もしくは『抗原』と呼ばれる物質に対して起きるのが、アレルギーです。

こんな症状はアレルギーかも?

アレルギーの症状は鼻や目、皮膚など、全身のさまざまな場所にあらわれます。

鼻まわりの症状

さらさらとした水のような鼻水が出たり、鼻づまりがひどくなる、くしゃみが多く出るといった症状はアレルギー性鼻炎の可能性があります。

目の症状

目のアレルギー症状として、アレルギー性結膜炎などがあり、かゆみや充血、まぶたの腫れなどの症状があります。

皮膚の症状

顔や首、腕の関節のほか、場合によっては全身にかゆみが起こることがあります。症状としては、アトピー性皮膚炎などがあります。

呼吸器の症状

気管支炎喘息が症状として挙げられます。激しい咳こみや息苦しさなどが見られるのが特徴です。約7割は大人になるまでに治りますが、大人になってから再発するケースもあります。

口腔内の症状

口腔アレルギーとして、口腔内にかゆみやしびれ、喉の奥がつまったような違和感があります。

症状がひどくなると命に関わることも

いずれの症状もひどくなると、命の危険を伴う『アナフィラキシーショック』を引き起こし、全身に症状が表れることがあるため、注意が必要です。

ハウスダストのアレルギー対策は自分でできる

ハウスダストがアレルギーの原因になっている場合には、掃除をこまめにすることで、ダニやほこり、カビなどをしっかり取り除くことが症状を予防する対策になります。

また、ダニやカビには活性しやすい室温や湿度があります。エアコンや除湿機を使って、活性しにくい温度や湿度の調整を心がけましょう。


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ハウスダストのアレルギー症状は?温度や湿度で対策を!検査法も解説

鼻のアレルギーは風邪に似た症状もある

アレルギー性鼻炎 症状

さまざまなアレルギー症状の中でも、鼻のアレルギーは風邪の症状とも似ていることから、見分けがつきにくい症状です。

病院で診療してもらうのが一番ですが、自分でもチェックできる方法があります。

ポイントとなるのは、「かゆみ(特に目)」が表れるかどうかです。かゆみがあればアレルギー性鼻炎の疑いがあります。

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アレルギー性鼻炎の症状は風邪とどう違う?セルフチェックと対処法

アレルギー性鼻炎の治療について

アレルギーの治療には、症状がある部位や症状そのものに応じて、さまざまな治療法があります。ここでは、アレルギー性鼻炎を例に治療について紹介します。

アレルギー性鼻炎の治療

アレルギー性鼻炎の治療方法は、症状を抑える『薬物療法』と、アレルギー反応が起こらないように働きかける『免疫療法』の2種類があります。

免疫療法はより手軽に

免疫療法の中心となっていたのは、これまで注射で抗原を体内に入れる『皮下免疫療法』が主流でした。しかし、最近ではアレルゲン成分を含んだ薬剤を飲む『舌下免疫療法』が主流になってきています。


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つらい鼻水や鼻づまり…「アレルギー性鼻炎」の治療について

アレルギー検査はどんなものがある?どこで受けられる?

口腔アレルギー 検査

アレルギーの症状は口腔内にも表れることがあります。アレルゲンとなる食品を食べることで、数分から1時間以内に、口腔内にかゆみやしびれ、腫れといった症状が表れます。

口腔内アレルギーを例に検査の種類や方法についてみてみましょう。

検査の種類

アレルギー検査は次のような方法があります。このほかにもさまざまなアレルギー検査があります。

血液検査

血液検査は、採血した血液とさまざまな物質とを反応させてアレルギーの原因を調べる方法です。

結果が出るまで数日から数週間ほどかかる場合があります。

皮膚反応テスト

皮膚反応テストはパッチテストとも呼ばれる検査であり、皮膚にアレルギーの原因となる物質を乗せて、アレルギー反応が再現されるか調べる検査です。

通院が必要となる場合があり、結果が出るまで1週間ほどかかる場合もあります。

プリックテスト

腕や背中に検査用の針で傷をつけ、そこにアレルゲンの疑いがある食品を乗せて皮膚の変化を調べる方法です。

腫れの具合を確認するため、比較的すぐに結果がわかります。ただし、プリックテストは取り扱っていない病院もあるため、事前の確認が必要です。

検査を受けるならどの診療科目に行く?

症状に合わせて選ぶ

症状の出ている場所に応じて受診する診療科目は異なります。鼻の症状であれば耳鼻咽喉科、目の症状であれば眼科、皮膚の症状には皮膚科など、症状の出方や部位によって選択しましょう。

また、アレルギー科で受診すれば、専門的に診てもらえることが多いです。

自宅で検査キットを使って受ける方法も

アレルギー検査を自宅で受けられるキットもあります。

ネットなどで申し込みをすると、申込書と検査説明書が同封されたキットが自宅に届きます。

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口腔アレルギーの検査方法は?何科?費用や結果が出るまでの日数も

血液検査の検査結果には見方がある

食物アレルギー 検査

食物アレルギーで行う検査結果は、個別のアレルゲンに対応する「RAST値」とアレルギー体質かどうかを調べる「非特異的IgE」という2つの値で示されます。

「RAST値」について

数値は0~7段階で示され、アレルギーの出やすさが示されています。数値が高いほどアレルギーが出やすい体質といえる反面、必ずしも症状が出るわけではありません。

「非特異的IgE」について

ある特異的なアレルゲンに対応する「RAST値」とは異なり、不特定のアレルギー体質の程度についてわかる項目です。


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食物アレルギーの検査方法を解説!何科で受けられる?結果の見方は?

まとめ

アレルギー検査は、場所や症状に応じてさまざまな検査があります。

原因となる物質を知っておくことで、症状を軽減したり、予防することもできます。

アレルギーかな?と思ったらお近くのクリニックで早めに検査を受けましょう。

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