夏の肌は乾燥している!内側のケアで肌トラブルを改善する3つのポイント

夏のお肌ケア
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監修

霞ヶ関土居美佐クリニック

院長: 土居 美佐 先生

1991年3月 大分医科大学(現 大分大学)医学部医学科 卒業
東京大学医学部付属病院 産婦人科学教室研修医、 愛育病院を経て、
東京労災病院産婦人科医長、 東京厚生年金 病院産婦人科医長に就任。
2008年8月 霞ヶ関土居美佐クリニックを設立

汗ばむ夏、スキンケアはとても大事です。UVカットも大事ですが、さらにカラダの内側もケアすることで、きれいなお肌を保つことができるでしょう。婦人科医・土居美佐先生がインナーケアについて、お教えします。

夏のお肌に必須!内側からのケア

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古くて新しい、お肌の話題。それが『夏のお肌ケア』です。この話題について考えたことがある女性は、とても多いことでしょう。

紫外線カットは必須

紫外線が肌の老化を加速させ、将来のシミやシワのもとになる

夏でも角質は意外に乾燥!十分な保湿が必要

汗をかいてお肌はベトベトしていても、インナードライ(脂分が多く、水分が少ない状態)になっている

例えばこれらは、広く知られているところだと思います。そこで今回は、『夏のお肌のインナーケア』について、お話させていただきます。

1.体の内側からお肌を健康に!インナーケアの意味

通常のスキンケアは、お肌に直接に作用が及ぶケアですが、インナーケアとは心身の内側をケアすることできれいなお肌を保ちましょうという考え方です。

夏の過剰な冷房は自律神経を失調させる

エコやクールビスが叫ばれても、冷房が効きすぎている職場や乗り物、飲食店や銀行など、寒すぎる空間はまだまだ多いです。

外気温と室内気温が10度ぐらい違っていると、自律神経は体温を調節しようとフル回転しますが、限度を超えると、自律神経は失調していろいろな不調が出現します。

たとえば、夏の冷房でだるくなったり、下痢など腸の調子が悪くなる人は典型的な自律神経失調症の症状です。

自律神経が不調になると女性ホルモンのバランスが崩れて、お肌の水分を保つコラーゲンの生成を助ける作用のあるエストロゲン(女性ホルモンのひとつ)の分泌が悪くなり、「化粧水で保湿ケアをしてもなかなか効果が上がらない」ということも起こります。

ですので、冷房の管理に可能な限り気を配りましょう。そして倦怠感や腸の不調など自律神経異常の症状が出現したら、自律神経の不調を疑って積極的にケアをおこないましょう!

2.夏こそカラダを温めるべし!効果的な3つの方法

インナーケアのポイント

暑いシーズンに冷房や薄着、冷たい飲食物で身体を冷やすのはある意味で理に適ったことです。

しかし、現代人はそのようにしていては、身体は中も外も冷え冷えになってしまいます。痩身ブームで脂肪や筋肉の少ない女性はもともと身体が冷え気味です。そういった女性たちが薄着で冷房の効いたお店で冷たい飲み物をガンガン飲んでいると、身体は中も外も冷え切ってしまいます。

身体の中が冷えてしまうと代謝機能が落ちます。そうなってくるとお肌はターンオーバーが悪くなり、くすみや乾燥がすすみ、あげくの果てにはシミもできやすくなります。おまけに化粧水などの浸透も悪くなるのでスキンケアの効果も低下気味になってしまいます。

  • 冷房の効きすぎた部屋では上着を一枚羽織る
  • 冷たいお食事を取るときには飲み物は温かいものにする
  • シャワーだけでなく入浴する

……など、身体を極端に冷やさない工夫をしてみましょう。

夏のお肌ケア、お肌への直接ケアはもちろん大切ですが、インナーケアを行なうとますます効果が上がります。どうぞお試しください。

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